359BFは、エドウィンのファーストモデルとして60年代に誕生したモデルです!そのオリジナルはブラジルから輸入した16オンスデニムを使用し、洗った後は立つと言う伝説もあったようです! このジーンズはその359BFをエドウィンが完全復刻させたレプリカです!生地の風合いやパッチの風合いなどは、私の持っているオリジナルのエドウィン1001(359BFの次に出たモデル)と比べてもホントに遜色なく、「オリジナルのデッドストックです!」と言われても、オリジナルの359BFを実際に見たことも無い私では騙されかねないデキです! なお、このジーンズの購入にあたっては、NOMARK PLUSのぶ〜さんから都内某所のショップに置いてあったという情報をもらい、「あと2本しかないから急いだ方がいいッスよ」と教えてもらったので急いで買いに行ったジーンズです!ぶ〜さんには本当にお世話になりっぱなしッス!当初はBFになぞらえて「B(=馬鹿)F(=二人)企画」として、荒川の下流でブラピの真似して「♪オ〜ルドウォッシュ♪」とやりながら病気になりましょうなどと馬鹿な企画をやろうとしていましたが、彼の転勤によりボツになりました!(ヨカッタ!ヨカッタ!(笑)) でもこれを作るにあたってネットで調べ事をしようと色々と検索していたら、まだ買えそうなサイトを発見してしまいました・・・。慌てて買わなくてもよかったか・・・。 |
写 真 | 備 考 |
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○全体図 シルエットは股上がやや浅く、全体的に細身のシルエットです!ムック本によるとヒップボーンで腿にジャストフィットするパイプドステムシルエットを現代人の体型に合わせてアレンジと書いてあります。なるほど!日本人向けのラインだと思います!XX体型の私が穿いたらお知りも腿もちょっと窮屈かなと言う感じでした!(笑) |
○パッチ ペーパーラベルのそれはもう雰囲気抜群のパッチです!完成度で言ったら私の大好きなリーバイスをはるかに超えています!パッチフェチの私にはたまらない出来です! 本によると当時と同じ素材を使ったそうです!そして、一色追加の版で焼けた感じを出したりとテイストにこだわったそうです!なるほど!さすがにいい出来です! |
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○フラッシャー バックポケット型のフラッシャーです!値段とサイズの書かれたシールもついていますが、この出来で12,800円はお安いですよね! なおこのフラッシャーを作るにあたっては、当時の写真をそのまま使用したので、ほぼ完全復刻と言えるらしいです!当時の写真が残っていた事が素晴らしいですね! 他に、縮率の記載されたタグがついてきます!ウエストで6cm、レングスでも6cm縮むと書いてありますね!ウエストが6cmなのにヒップが3cmしか縮まないのが気になりますが・・・。 この裏側には縮む、ねじれるの注意書きが印刷されています! |
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○タブ タブの取り付け位置はリーバイスなどとは違い、右ポケットの右側に取り付けられています!素材はレーヨンのように見受けられます! なお、巷のネット上ではこのタブが右ポケットの左側についているものの方が多いです!(汗) |
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○バックポケット バックポケットのWのステッチは現行に比べるとかなり浅いWになっています!しかもこのWステッチの糸がかなり太い!いい感じです! なお、縫製糸は全て綿糸を使っているそうです! |
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○センターベルトループ 60年代のジーンズのセンターベルトループがずれているわけも無いのですが、とりあえずいつものリーバイスレプリカのように載せてみました・・・。(汗)ベルトループの真中はそんなに盛り上がるような縫製はされていないです。 |
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○腰裏のステッチ こちらもエドウィンのジーンズで掲載するのはいかがなものかと思いつつも、いつもの癖で画像を撮ってしまったので掲載しちゃいます!(汗) ベルトの上側はシングルステッチで縫製されています! |
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○コインポケット コインポケットの深さはかなり浅いです!ZIPPOを入れると頭がポケット口すれすれの所まで来てしまいます! ポケット口裏には耳が使われています! |
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○タグ パッチの裏にエドウィンのタグがついています! |
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○洗濯表示タグ 表は洗濯表示などが裏は洗濯における注意書きが書いてあります! |
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○リベット リベットはエドウィンの古いタイプによく見られるオスの頭を潰したような形のリベットです!裏は無刻印です! |
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○トップボタン トップボタンもよく再現されていると思います!Vステッチがとても微妙ッス!(笑) |
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○ジッパー ジッパーはタロンのオートマチックジッパーを使用しています。 |
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○セルビッチ 359BFと言えばレインボーセルビッチと呼ばれるこのセルビッチです!7色ではありませんがこれははずせない特徴ッス! |
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○生地 16オンスのへヴィーウエイトデニムのこの生地は、強度に優れたタンギス綿を南米ペルーで指定生産し、「ポマードで柔らかく仕上げる」と言う当時の製法をそのまま取り入れた旧式75ミリ幅の織り機で織られたエドウィンこだわりの生地である! 経糸を解いてみたところ、染めはかなり薄いです!色落ちは早いかもしれません。ポマードで柔らかく仕上げちゃったからではなさそうですが・・・。ただし、生地の縦ムラがいい感じにありますので、縦落ちは期待できそうです! このデニムがオリジナルに確実に忠実ならば、その色落ちが威力を発揮するのは色落ちが30〜40%残まで進んだときだと思います!その色落ちになったときのエドウィンのオリジナルは惚れ惚れするくらいいい色落ちッス! |
表示 | 未洗い時 | 洗濯後 | |
ウエスト | W33 | 36.5インチ | 洗濯後に追記 |
レングス | 無し | 35インチ | 洗濯後に追記 |