505E S−Type & F−Type


 1960年代後半のモデルです。S、Fについての説明は、501のS−Type参照。ディテールの違いを掲載してみましたので割愛させて頂きます。
写              真 備              考
○全体図(正面)
 写真はFタイプ。
○全体図(後面)
 写真はFタイプ。
○バックポケット
 この写真はFタイプの物を使用。Sタイプとの形状の差異は無い。
 
○タブ
 Fタイプのタブ。これは当然Sタイプでも一緒。
   ○パッチ
 ロットナンバーの印字の大きさがFタイプのほうが大きい。普通、印字の大きいパッチのほうが古いパッチだと思われがちだが、これだけでどちらが古いかと言うことは一概には言えない。実際この2本ではSタイプのほうが古いタイプと推定される。
   ○ボタン周り
 向かって左がSタイプ。腰裏はシングルステッチ。トップボタン脇はVステッチ仕様。
 向かって右がFタイプ。腰裏はチェーンステッチ。トップボタン脇は2本線のステッチ仕様。


○コインポケット
 上がSタイプ。赤耳仕様のコインポケット。
 下がFタイプ。耳無し仕様のコインポケット。
○ジッパー
 SタイプもFタイプもタロン42オートマチックジッパーを使用している。
   ○セルビッチ
 向かって左がSタイプ、右がFタイプ。505シリーズではたまに片耳タイプを見かけるが、一体なぜこのような仕様の物ができたのか、わかる方がいたら教えてください。

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