1999年販売開始。リーバイスジャパンが50年代前半の501を復刻したらこうなると言うのがこれです。まだこれが発売された頃はリーバイスジャパン製の復刻に501XXと言うロットナンバーが付けられなかったため、涙を飲んで50S(50年代の意味)と言う名前にしたそうです。既に廃盤のジーンズですが、生地になかなかのこだわりがあって未だにこのジーンズを求めるリーバイスファンは後を絶ちません。私は足を通せそうも無いから、誰か色落ちしたものの写真を撮らせてくれないだろうか。 |
写 真 | 備 考 |
○全体図 デニムの見た感じはまずまずの色落ちをしそうな感じです。 XXと名のつくリーバイスレプリカの中では1番細目である。 |
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○パッチ まず気に入らないのは何故ロットナンバーが付いていないのかって事。これより少し前に発売されたs702のパッチをモロに流用しているって感じがして嫌いだ。 |
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○フラッシャー | |
○タブ 米国製の赤タブに比べると、文字の刺繍に使う糸がちょっと違う。(艶が無いと言うかのっぺりしすぎていると言うか・・・) |
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○バックポケット 深めのアーキュエットステッチと、黄色の糸の使用に好感が持てる。 |
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○バックポケット裏のステッチ シングルステッチを再現。 |
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○センターベルトループ 中央からずれて左側に取り付けられている。革パッチモデルはそのほとんどがセンターにしっかりとつけられているので、この再現はしなくてもよかったのではないかと私は思うのだが50年代ではオフセットもあるのでまあ良しとします。 |
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○トップボタン ボタン横のステッチはVステッチを再現している。 ボタンはもう少し彫りが深くても良かったと思う。 |
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○腰裏のステッチ シングルステッチ仕様。しかも黄色糸を使用している。良い仕事だと思う。 |
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○裏リベット ここにきてようやくリーバイスからも平たい隠しリベットが登場した。個人的には大変うれしいディテールです。 |
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○コインポケット裏 ポケット口にはセルビッチが使われています。 |
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○セルビッチ 細くて綾織の赤耳仕様。これもリーバイスに対して私が待ち望んでいたディテールの一つ。耳のアタリもきれいに出ることでしょう。 |