517の初期の頃のBig−Eにはストレートっぽいシルエットの物が少なくないが、Eの後期からeになる頃にはしっかりとブーツカットシルエットになる。60年代後半から起こり始めたフラワームーブメントの影響で作り出された新しいシルエットの一つ。それがこのリーバイスでは517が代表するブーツカットラインである。 |
写 真 | 備 考 |
○全体図(正面) 糊のついたままでの履き心地ですが、尻に合わせて大き目の物を買ったためタイトさが解かりませんでした。でもレプリカで出ている71517よりは、腿にゆとりがありそうなシルエットです。 |
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○全体図(後面) |
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○パッチ この時代の物なので商品管理用のティアオフタブも付いているパッチ。 そのパッチの下についている黄色のタブは、686工程という防縮加工をしたことが記載されているタブ。 |
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○タブ 今に受け継がれるスモールeの赤タブ。 Rの刺繍が逆さまである!こんな物があるんですね! |
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○フラッシャー 残念ながら下部のFOR OVER〜の書かれている部分が無いので、詳しい年代がわからない。 |
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○バックポケット 少し細長目のバックポケット。 ポケット口の裏は66後期の象徴的ディテールでもあるチェーンステッチである。 |
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○バックポケット周りのステッチ関係 写真ではよくわからないと思いますが裏側の糸にも黄色の糸が使われています。501にたとえるなら、裏バータックで黄色ステッチなら赤耳でも初期までの物である。(赤耳後期になると裏側の縫製糸に白糸が使われたりしだす) |
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○洗濯表示タグ 66以降取り付けられている洗濯後に縮む縮率などを表示した注意書き。プリシュランクは3%縮む。 下の写真はタグの裏に印刷されている物。1977年10月製です。 |
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○トップボタン ブロンズのボタンを使用。そう言えばプリシュランクモデルってどれもみんなブロンズのボタンのような気が・・・。 トップボタン裏の刻印は「20」にも「2G]にも読める。どちらが正しいのかはわからないが、品質表示タグの裏の数字も2で表示されていますし、トップボタン裏が2桁の表示ならすでに赤耳の時代のものになるので2Gかもしれないです。 トップボタン横の処理は2本の平行線のダブルステッチである。 |
○ジッパー もう何の説明も要らないでしょう。この時代のリーバイスのプリシュランクデニムジーンズの主力ジッパー、タロン42ZIPです。 |
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○インシーム部分 表に出るインシームはシングルです。 |
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○脇割り 白糸による脇割り縫いです。 |
●ヴィンテージウエアが買えるお店 |
古着屋RodeoDrive (北海道) Ambitious (東京都) INSTINCT (東京都) ALABAMA WORLEY (東京都) T・S・G (新潟県) AMERICAN DREAM (愛知県) 古着屋WOLFROBE 楽天市場店 (長野県) カンフル (滋賀県) ATOMICWARP (大阪府) L.A. BOY (福岡県) |