701XX


 はじめて見たときは驚愕しました!私がジーンズにはまり出した頃、502がリーバイスレプリカの始まりだと思っていたのに、それ以前にもこのような物が作られていたんです!(深く掘り下げてみたらもっとあるらしい)
 かつてはそんなにレプリカには脚光が当たらなかったのでしょうか。ほとんどの人が知らないんじゃないでしょうか。
 そんな今となっては忘れられていそうなモデルの701です。

 ふじたさんとの合同オフのときにデニムワークスにて撮影させていただきました。デジカメの電池の残量がメチャ少なくて、あまり撮れなかったのが残念です。
写              真 備              考
○パッチ
 なんと布パッチ!横に寝かされた701の刻印。ヴィンテージの701を意識しての物では無いだろうか。
○赤タブ
 R付きタブ。それ以降に出てきた502,503B、701のタブよりも出来が良いように見えた。


○バックポケット
 現行702よりも若干縦長の形状である。ポケット口両脇に表かんぬきの処理が施されている。
○隠しリベット
 なんとアルミ製のようだが、表面が平らな隠しリベット!素晴らしい!
 この時代に出来た事が、後に出てくる502,503B,701、その他諸々のジーンズでは、50s−XXが出るまでの間なぜ出来なかったのだろうか。
○トップボタン
 ブロンズのような輝きを持つトップボタン。この後に出てくる701XXではドーナツボタンになるのだが・・・。
○トップボタン横のステッチ
 ボックスタイプのステッチが入っている。
○セルビッチ
 なんと見て驚くなかれの綾織りの耳です!
 何度も言うようですが、これ以降に出てくる701XXは耳は平織りになっているのです。本当に凄いッス!
 



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