リーバイス 507XX(米国製1953年モデル復刻)


 このモデルは米国製なのですが、米国製47501の生地を使い、カタログにも載らないくらい短い期間のみ作られていた1953年モデル革パッチの2nd復刻です。通常作られていた55年モデル紙パッチの2ndの生地(米国製55501と同じ生地)に対して、こちらの方が丈が微妙に短く、シルエットがやや細身で生地の凸凹感も良く出ていたので発売当時からこちらのモデルの方が人気がありました。現在の日本製の507XX復刻もなかなかよく出来ているとは思いますが、このジージャンがあれば今の日本製はいらないと思えるくらいリーバイスとしては当時頑張ったのではないかと思えます。購入してからもう5年は過ぎていますが、ようやくアップしていたりします。何やってんだ私は・・・。

○全体図
 シルエットは普通だと思います。アームホールも太くも細くも無く、無難に万民受けされそうなシルエットです。実はオリジナルの2ndよりもこちらの方がシルエットは私に合います(笑)。
 背中のタックですが、右側のタックが上下でズレてしまいます。かなり縮む生地ですので、ヨジレが生じたのかとも思いましたが、左がそんなことが無いのでやや不満です。
 また、この背中には群馬県の桐生にある刺繍屋に依頼した刺繍が入っていますが、カモフラージュするため加工してごまかしています。どんな刺繍が入っていたのかはオフ参加者くらいしか知らないはずです。
○パッチ
 牛革製の47501と同じ素材の革パッチが付いています。ロットナンバーは507としか印刷されていないです。
   ○タブ
 レーヨン製のBig−Eタブですが、愛用して5年ほどたった今でもちっとも丸まる気配がありません。




○ポケット
 フラップの裏の生地は表生地と同じ生地が使われています。
 また、ポケットの内部にはへんな補強がされていて、それも同じ生地が使われています。このような補強は私のオリジナルにはついていないです。
   ○ボタン
 ボタンはアルミボタンが使われています。購入してそのままだとカチャカチャ鳴ってうるさかった悪名高いボタンです。私はペンチでカシメて音が鳴らないようにしてしまいました。ただ、カシメる時は、普通にカシメるとボタンを傷つけるので、皆さんの中でもし何かにやってみようとお思いの方は、ペンチに布や薄いゴムをかぶせてボタンに傷が付かないようにしてからカシメてください。
○リベット
 袖には補強でリベットが使われていますが、素材は銅製の打ち抜きリベットが使われています。
○腰の調節
 殆ど役立たずのアジャスターが腰の左右に付いています。私も全く使っておりません。
○袖
 洗濯後は結構手首にピッタリなくらい縮むのですが、着ているうちにボタンを締めたままでも脱ぐ事ができるくらいまで生地が伸びます。ですので正確なアームホールのシルエットも実はどこで取って良いのかわからないんです。(汗)
○アームホールの取り付け
 しっかりと巻き縫いで縫製され取り付けられています。


○品質表示タグ
 2000年10月製と記載されています。プロダクトコード70507って、70年代モデルでもないのになんでこのプロダクトコードが付いたのかと当時から不思議でなりませんでした。

○セルビッチ
 ボタン裏の前身ごろには耳が使われています。細い朱赤のラインの綾耳です。



○生地
 米国製47501と同じ生地を使っていますので、ご存知の方はご存知のとおり点落ちする生地です。

リーバイスの2ndタイプのジージャンが買えるショップ
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