| 今となってはコーン・ホッパーが日本最初のジーンズだ、エイトジーが日本最初のジーンズだ、シェルコニーが日本最初のジーンズだと諸説諸々ある国産ヴィンテージジーンズですが、国産ジーンズとしての地位を確立し、ビッグジョンなどの後発大手国産ブランドに多大なる影響を与えたのは間違いなくキャントンだと思います。このジーンズはそんな当時のキャントン全盛期の頃のジーンズです。 個人的にはコレでようやくCANYONと比較ができるので地味に嬉しかったりします。 |
| 写 真 | 備 考 |
| ○全体図 股上はへそまでくるくらい深めで、太さは全体的に太目のパイプドステムです。日本人体型に合わせた国産ヴィンテージが多い中、このジーンズはアメリカ的なシルエットでやってます。XX体型の私にはとても穿きやすいシルエットです。 |
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| ○パッチ 紙パッチです。国産のヴィンテージ、オールドジーンズの紙パッチは割れてしまう紙質のものが多いですが、この紙パッチは固くなることも割れることもなく残っています。手書きマジックで33と書かれちゃっているのがちょっと残念ですが、まあそれでもパッチが残っているだけで感謝です。 パッチの取り付け方はウエストバンド上部を縫製する際に一緒に縫製する一筆縫いです。 |
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| ○タブ 表側は擦れて文字が読める状態ではなくなっていますが、裏はまだしっかりとCANTONの文字が残っているレーヨン製両面タブです。しっかりと丸まっています。 |
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| ○バックポケット 四角っぽい形に横一文字のステッチの入ったバックポケットです。キャントンのバックポケットのステッチと言えば、アーキュエイトに見せかけた浅めのVステッチをよく目にするものですが、後継のビッグストーンのバックポケットは横一文字のステッチなので、このキャントンは後期型にでもなるんでしょうか。私にはわかりません。 ポケット口はシングルステッチによる縫製です。 ポケット外周の縫製は1本針による内外一筆縫いですが、ミシンのスタート位置にリーバイスと違いがあり、ステッチもポケットをキッチリ一周しています。 |
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| ○センターベルトループ ベルトループは中央にセットされています。 中央の膨らみは微妙にあり、アタリも膨らみに沿って出ています。 取り付けられ方はバンザイです。 |
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| ○腰裏のステッチ 上部はシングルステッチです。 |
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| ○コインポケット 国産ヴィンテージジーンズには、コインポケットが四角形のものもたまに目にしますが、キャントンはリーバイスを研究して作られただけあって5角形ホームベース型になっています。 ポケット口裏は耳無しでシングルステッチです。 ポケット外周の縫製は1本針による縫製です。 |
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| ○ネームタグ 紙パッチの真裏には『CANTON GENUINE INDIGO DENIM MADE IN U.S.A.』と刺繍されたネームタグが付いています。 当時の国産ジーンズは、アメリカのイメージを出すためか、日本製にもかかわらずMADE IN USAと吹聴するブランドが多かったです。確かにキャントンのデニムは米国製ですが・・・。 |
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| 『・CANTON・U.S.A.』と表に刻印されたリベットが使われています。鉄製のため裏から見ると錆びが出ています。 | |
| ○トップボタン 『★CANTON★U.S.A.』と刻印の入った鉄製オリジナルボタンが使われています。 鋭角なVステッチもウエストバンドエンドの処理に使われています。 |
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| ○ジッパー ジッパーはタロンのオートマチックが使われています。 |
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| ○セルビッチ 片耳です。耳幅平均1.8cmで、かなり幅にムラがあります。 セルビッチはラインのあった形跡も見つけられませんので白耳だと思います。で、綾耳です。 |
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| ○生地 14オンスとは思えないくらいコシが強くて厚みを感じる生地です。キャントンミルズの生地もコーンミルズの生地に負けず劣らず良い生地に見えてきます。縦落ちの仕方はリーバイスの501と505の色落ちを足して2で割ったような色落ちをしています。 |
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| ○生地裏の印刷 かろうじてCANTONの印刷が残っています。ちょっと嬉しい・・・。 |
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| ●ヴィンテージウエアが買えるお店 |
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