2003年7月の頭に名古屋に行った際に「これ秋冬で作るから」と言われてその場で予約してしまうくらい楽しみにしていたブーツです。一度その年の11月に完成予定と言うお触れが回ってきたので名古屋に行ってみたら、まだできていないとの事。その後、DON’Tの伊藤オーナーの納得のいく商品で無いらしく、私が知っているだけで2度のダメ出しをしてようやく完成したのが年が明けた2004年1月の事でした。そして手元に届いた待ちに待ったこのブーツ。さあどうやって履いてくれようか!というか、買い逃しを2度経験してしまい、ようやくの2004年初GETアイテムがこのブーツでした。あ〜・・・うちのサイトジーンズパビリオンなんですけどね・・・。(泣笑) GOLD MONO「ヴィンテージ大全」に掲載されていたDON’T提供のヴィンテージアイテムの中に、これとそっくりなブーツがあります。それは40年代パイル−A−トルーパー社のブーツと書いてありましたので、私の予想ではそれを復刻したものだと思います。 |
写 真 | 備 考 |
○全体図 形は代表的なブーツで言えばウエスコジョブマスターやホワイツスモークジャンパのレース・トゥ・トゥに似ていますが、ワイズがDで、革に厚みが差ほど無いのでホッソリした感じに見えます。ウエスコやホワイツのようなガッチリしたブーツは普段履きには不向きだと思いつつも、あの形に憧れていた方にはぜひ履いてみて欲しい1足です。上から見た形がホッソリしたブーツが好きな私にもこのつま先のホッソリ加減には大満足してます。 あと、この革は馬革を使っていてカラーはブラックですが、最初に茶で染めて後から黒を乗せている手の込んだ染めを施しているため、黒と言うよりも濃い茶色に見えます。擦れて傷になったときに、傷の部分に下地の茶がいい感じで出てくるようにとのDON’Tの伊藤オーナーのこだわりの部分です。 靴紐は革紐が標準装備です。 当然の如く伊藤オーナーの教えを守るため、このブーツと長く付き合っていくために、履く前にラナパーを革紐にまで入れました。 |
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○外側 ヒールの部分のカーブは伊藤オーナーがえぐらせたいとこだわっていた部分です。かかと部分はホワイツほどグラマラスではありませんが、ヒールのえぐれ具合はなかなか良い感じです。 画像では結構甲高に見えますが、足を入れる際はかなり甲の部分が窮屈で、足を入れるのに最初は若干苦労しました。 |
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○外側のマーク HORSEHIDEとだけ押し印されています。 |
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○ステッチ ステッチは3本ステッチで、外側2本が金糸っぽい糸を使い、中央にダークグリーンシルバーのようなテカリを持つ糸を使っています。ミシンの送り跡が付いているのがちょっと気に入らないです。履いているうちに消えてくれるかどうか心配です。 |
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○ヒール 横から見るとえぐれていいカーブを描いていますが、後ろから見てもカーブを描いてえぐれています。 |
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○ソール ソールはヴィブラム社のこげ茶の分割式オイルレジスタント・ソールが使われています。濃いこげ茶っぽい黒のアッパーとの相性がとても良いです。 |
○箱 こんな箱に入ってきます。側面に商品番号、カラー、サイズが印字されています。 |
●クッシュマンの商品が買えるお店 |
・アメカジSHOP Klax-on ・アット・OT&EmotionalMENS ・アースマーケット ・INSTINCT ・retreat ・TAKE OFF ・BEAT STYLE ・donetti |