DeerHunter XXモデル　ディアハンター４７２　XXタイプ　レプリカジーンズ

　このジーンズは２００５年３月に仙台に行ったときに購入したジーンズです。夜行バスで仙台まで行ったのですが、早朝６時に仙台に放り出されるので、路頭に迷わないようにとしっかりリサーチして出かけたのが２４時間営業の万代書店。仙台駅から電車で１駅の南仙台で下車して雪で足元の悪い道をトボトボ歩きながら到着したそこは、仙台のショップオリジナルジーンズが結構置いてあるお店でした。とりあえずショップオリジナルはメジャーどころのレプリカジーンズに比べると安い価格設定でしたし、このジーンズはもう作られていないし、前回の仙台入りのときに立ち寄ったディアハンターでも自分のサイズはもう残っていなかったので試着後即買いでした。
　ディアハンターではこれ以外のタイプでも数々の別注がありますのでそれらを集めるだけでも楽しいかもしれません。

写　　　　　　　　　　　　　　真	備　　　　　　　　　　　　　　考

○全体図　股上はやや深め、太さは腿は普通の太さで膝から下がやや太めのシルエットのパイプドステムです。ウエアハウスの生地にしては珍しく横落ちを一切していないので驚いています。嫌味の無い縦落ち感でなかなかいい色落ちです。
	○パッチ　既に印刷は消えてしまっている鹿革パッチです。　パッチの取り付け方は腰帯上部を縫うのと同時に縫い付ける一筆縫いで、上部は一度縫った穴にもう一度針穴を通す生真面目な縫製になっています。
	○タブ　露出部分の少ない片面○Ｒのレーヨンタブが付いています。良い感じに丸まります。　しかしこのジーンズの赤タブは、左右のバックポケットの左側に１つづつ付いています。ディアハンターのジーンズってみんなこうなんでしょうか？
	○バックポケット　ポケット淵のパッカリングが良く出る縫製をされているバックポケットです。　アーキュエイトステッチは上がイエロー、下がオレンジの２色使いです。　ポケット口はシングルステッチによる縫製です。　ポケット外周の縫製は一筆縫いです。　このジーンズには赤タブが左右のバックポケットの左側についています。イレギュラーなのか、最初から狙って付けられているのかは現在の時点では未確認です。早く仙台に行って調べないとイカンです。
	○センターベルトループ　センターベルトループは中央にセットされています　中央部はややふくらみがあります。わざとらしさが無いのでこれくらいの方が私は好みです。　取り付けられ方はウエストバンド上部を縫う際に一緒に縫い付ける所謂バンザイと呼ばれる縫製です。
	○腰裏のステッチ　上部はシングルステッチです。
	○コインポケット　大きさは、ＺＩＰＰＯを横にして入れてちょうど２個ほど入るくらいの大きさです。　ポケット口裏には耳が使われています。　ポケット外周の縫製は１本針による一筆縫いです。
	○リベット　表側は無刻印のスコービル製打ち抜き銅リベットが使われています。
	○隠しリベット　平たいタイプのスコービル製銅リベットが使われています。
	○トップボタン　ボタンはウエアハウス製をアピールするかのように、トップボタンに『ＷＡＲＥＨＯＵＳＥ＆ＣＯ★ＳＰＥＣＩＡＬ★』、下４つのボタンに『ＷＡＲＥＨＯＵＳＥ＆ＣＯ★』の刻印の入ったアルミ製のボタンが使われています。　Ｖステッチは標準的な角度と深さです。
	○セルビッチ　耳幅１．６ｃｍでウエアハウス製らしい程よく耳幅にムラのあるオレンジラインの綾耳です。
	○生地　ウエアハウス製のため、当然ウエアハウスの生地を使っています。裏地までやたら青みがかっていますが、こんなウエアハウスのジーンズの生地は私はまだチェックしていないです。