引越しの時にタンスの整理をしていたら出てきました(汗)。こんなジーンズがたまに出てくるのが我が家のタンスや押入れの恐ろしいところであり、カミサンに見られてはいけない聖域でありました!いやホント、エヴィスは穿いた記憶もないのでリサイクルや委託のショップかヤフオクかフリマで購入したと思うのですが全く記憶にないです。困った、困った。 そして引越し後に画像を撮っておいたにもかかわらず、買った記憶も品番等も何もわからないため1年以上も放置していました。とりあえず初期のものだと言う事しかわからないんすよね。困った、困った。 |
写 真 | 備 考 |
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○全体図 激太シルエットです。股上もへその位置にウエストバンドが来るくらい深いです。古いレプリカ系ジーンズはこんな感じのシルエットのモノが多かったですよね。懐かしいです。 私の持っている3本のエヴィスジーンズのどれともシルエットが似ていないです。品番がわからないのですがこれは何でしょう? |
○パッチ 懐かしい牛パッチが付けられています。インクの残り具合が不満なものの、トゥイッチ具合はなかなかの物だと思います。 取り付けられ方は画像見て一発でわかりますが後付けです。 しっかしロットナンバーわからん・・・。 |
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○タブ EVIS刺繍のレーヨン製片面タブが付けられています。丸まり具合もなかなかの物です。 |
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○バックポケット エヴィスと言ったらカモメペイント。実は私はこのカモメペイントがあまり好きでない(かつてのレプリカブームの時にはこれを真似した激安耳付きジーンズがこぞってマネをしていたと言うのに嫌気を感じてた)ので、本当は無い方が好きなのですが、これくらい剥げているとなかなか味わいがあっていいですね。まあ、ここまで穿き込むのがきっと大変なんですが・・・。 ポケット口はシングルステッチによる縫製です。 ポケット外周の縫製は内外別々に縫製されています。 エヴィスらしくポケット内には補強の当て布が付いています。 |
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○センターベルトループ 斜めにオフセットされそのズレ具合をかなり強調されたセンターベルトループです。 中央の膨らみ具合は少しです。 取り付けられ方は後付けです。 |
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○腰裏のステッチ 上部はシングルステッチです。 |
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○コインポケット 縦にZIPPOが1.9個分も入ってしまう深さのとんでもないコインポケットです。小銭を入れたら最後の1枚は間違いなく逆さにしないと出てこないでしょう。横幅は普通の幅です。 ポケット口裏には耳が使われています。 ポケット外周の縫製は一本針による内外一気縫いです。 |
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○品質表示タグ 裏表と言うように印刷されたわけではなく、表側から裏側まで折り畳まれない状態の時に印刷された感のあるタグです。上からブランド名、サイズ、素材、洗濯表示と言う感じで並んでいます。 |
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○リベット 表に『S.C&C.o−T.R−』の刻印、裏に『SCOVILL.』の刻印の入ったスコーヴィル製打ち抜き銅リベットが使われています。S.Cはスタイルクラフトの略字です。 |
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○隠しリベット アルミ製の丸みのあるスコーヴィル製リベットが使われています。 |
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○ボタン回り トップボタンはエヴィスのブランド名の前身である『STYLE CRAFT&CO・DELUXE・』の刻印の入ったトップボタンで、フライボタンは『STYLE CRAFT&CO・』の刻印が入っています。スコービル製のオリジナルアルミボタンです。 Vステッチはかなり深く鋭角なモノになっています。 |
○股リベット XXタイプだろうがなんだろうがエヴィスは股にリベットをつけます。エヴィスは強度については他のブランドよりも意識するブランドですが、カンヌキよりもリベットの方が強度があるのでしょうか。まあ、見た目は頑丈そうに見えます。 |
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○セルビッチ 耳幅3.3cm・・・・・・・・・・・・世の中にはこの半分の幅のセルビッチもあると言うのにむちゃくちゃ広すぎで朱赤のラインの入った平耳です。ずいぶんと初期の頃のジーンズですね。 |
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○生地 当時の生地はまだ緑がかった色落ちにならない生地を使っているんでしょうか。あまり緑っぽいという感じはしません。縦筋が結構出ています。 |
表示 | 洗濯後 | |
ウエスト | 33インチ | 34インチ |
レングス | 35インチ | 裾上げ済み |