2010年の稲妻フェスティバルで購入したジェラードのPコートのサンプル品です。実は正規品も良いなと思って気にかけていたのですが、このパープル具合と革使いは正規品にも無いいやらしさだったので、外のブースの色々なウールジャケットなどと見比べて吟味した結果、コイツだけが欲しいとの結論に至ったのでお買い上げしてきました。このPコート、現地では意外と結構チェックされていたようで、私が購入した後合流したお仲間の方からも『アレ買っちゃったの!チェックしてたのに!』と言うありがたいお声をかけていただきました!(笑) 人気の商品らしく、このPコートは楽天に限らずネットショップ全般でも全サイズ売り切れ店が半分くらいあります。 |
写 真 | 備 考 |
○全体図 |
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○全体図 スタイルは1930年代のショールカラーPコートです。稲妻フェスティバルで試着する時に、『サイズは38です』と言われたので、ジェラードのTシャツですらLを着ている私が着れるわけはないと思ったのですが、実物を見るとどうも38より大きめに作られていそうだったので試着してみたら着れちゃいました。サンプルなので正規品よりも若干大きめに作られていると言ってましたが、正規品の38は私には絶対に着れないだろうなと思います。 着た感じはボディもアームホールも太くもなく細くもなく普通のシルエットでした。 |
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○首回り Pコートでは定番のリーファーカラーではなく、ショールカラーの襟です。 襟だけで考察すれば海の上での防風を考えて作られた海軍用ではなく、マッキーノコートのような陸の上で活躍したコートやファッション重視の民間用的なデザインです。 |
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○ポケット フロント片側に2か所、合計4つのポケットが表にあしらわれています。個人的には下のポケットに手を突っ込んで猫背になるよりも、上側のポケットに手を突っ込んでいる方が好きです。 ポケットの周りを走る曲線的なパープルのステッチがヴィンテージ感を醸し出していて素敵です。 ポケット口は片玉縁のレザーを貼ったポケット口です。真冬はウールのポケット口に比べて若干硬く感じることもありますが、ミテクレ的にはレザーの方がカッコよく感じます。 |
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○裏地 イエロー系のネル生地を使っています。これは正規品のPコートには無いカラーで、ジェラードの方も一押ししているところでした。しかし、生地の縫い目を開いて中のウールの縫製をチェックしたのか、背中の縫い合わせのところが思いっきりほつれて大きく開口していました。せっかく売るならこういうところは直して売ってくれると嬉しいのですが、まあ、自分で直せるしここをチクチク言って値切るのもなんかなぁ〜と思ったので言い値で買ってきました。 |
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○内ポケット あまり利用することは無いと思いますが、内ポケットが付いています。 |
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○ボタン サンプルのため既製品に付けられている錨マークのアンカーボタンではなく、普通のボタンが付けられています。ある意味こちらの方がレアかもしれませんが、機会があったらアンカーボタンに自分で付け替えちゃおうかと思っています。 |
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○袖の仕様 前側から横にかけては袖口のみ、後ろ側は袖口から肘にかけてレザーで補強しており、補強を兼ねつつ使い込んでいくうちの経年変化も楽しめそうです。 |
●ジェラードのPコートの正規品です | |
●上記商品の取扱店です。 | |
GROW SEED(新潟県) | |
●JELADO取扱店 | |
GROW SEED(新潟県) BANANAFISH(山形県) BEAT STYLE(茨城県) 610アメリカ屋(東京都) ジーパンセンターサカイ(千葉県) ろーぐす(滋賀県) FORTYNINERS(滋賀県) PORKY’S(京都府) TAKE OFF(兵庫県) Sweet Sue(岡山県) アメカジSHOP Klax-on(岡山県) BOTH21(愛媛県) |