ジャンキークラシックス WW2モデル


 このジーンズは横浜元町にあるジャンキークラシックスのオリジナルジーンズです。ジャンキー系列店は各店舗でショップオリジナルをリリースしていますが、今となってはそれらを全部集めきるのも大変です。いつぞやは町田の某ショップでジャンキー別注のラングラー11MWZを見かけたことはありますが、ホント手広く色々なモノの別注かけたりオリジナル出したりして頑張っています。ホントなら真っ先にXXタイプが欲しいのですが・・・なぜか大戦モデルが先になっちゃいました。
写              真 備              考
 
○全体図
 シルエットはかなり太いです。尻からレングスまでとんでもなく太いです。ドカンを思い起こされます。生地は比較的あっさりした感触なので、夏場にちょうど良さそうなジーンズだと思います。股上は普通の深さです。
○パッチ
 『JUNKY CLASSICS MOTOMACHIvYOKOHAMA』と店名が型押しされた牛革パッチです。

 パッチの取り付け方はウエストバンド上部を縫製するのと一緒に縫製する一筆縫いです。大戦モデルらしく上部の縫製が離れていますが、直線的なのでもうちょっと曲線的でも良かったかなと思います。
 

○タブ
 『JUNKY』の刺繍の入った片面レーヨンタブです。





○バックポケット
 ペンキステッチはないものの、なかなか大戦モデルらしい形だと思います。

 ポケット口はシングルステッチによる縫製です。

 ポケット外周の縫製は1本針で内外別々に縫製されています。
○センターベルトループ
 ベルトループは中央にセットされています。太さも大戦モデルらしくなかなかです。

 中央の膨らみは微妙に盛り上がっているのでアタリが期待できます。

 取り付けられ方は後付けです。
○腰裏のステッチ
 上部はシングルステッチです。




○コインポケット
 大戦モデルなのでポケット口にリベットの補強が付いていません。形はポケット口ではZIPPOを横にして入れられますが、底の方は先細になっていて、中間くらいでZIPPOは止まってしまいます。容量はZIPPO1.3個分と言うところだと思います。

 ポケット口裏には耳が使われています。

 ポケット外周の縫製は1本針による内外一筆縫いです。

 スレーキはやや目が粗めのホワイトデニム(?)が使われていますが、やはり生成りは大戦モデルには味気ないです。
  ○品質表示タグ
 ショップ名、洗濯表示、サイズの表記があります。
   ○リベット
 無刻印の銅製打ち抜きリベットが使われています。
○隠しリベット
 隠しリベットも無刻印の銅製リベットが使われています。平たいタイプですが丸みのあるタイプの方がよかったです。
  

 

○トップボタン
 トップボタンは黒ラッカーが吹き付けられたツープロングの月桂樹ドーナツボタンで、フライボタンがラッカーの吹き付けナシのツープロング月桂樹ボタンになっています。

 Vステッチは深くて大きめです。

○比翼裏の処理
 残念なことに切りっ放しにはなっていません。大戦モデルだと言うのにここの処理がしっかりされちゃっているモノが多すぎのような気がします。
○セルビッチ
 耳幅1.6cmで、比較的均一な幅の綾耳です。ピンクのラインがインディゴで染められている部分と白い部分の境目に入っています。


○生地
 細かい縦筋で色が落ちていく縦落ち確実の生地です。

縮率です
表示 洗濯後
ウエスト 36インチ 36インチ
レングス 36インチ 裾上げ済み
(あくまでも素人採寸ですので軽いご参考までに!)

●このようなジーンズを狙うならリサイクルショップ系しかないです。
 CRACK HOOD(山形県)
 INSTINCT (東京都)
 dai dai market(東京都)
 Select Shop RINKAN(東京都)
 USED&SELECT SHOP KBS(三重県)
 カンフル(滋賀県)
 カインド(滋賀県)
 ブランド古着買取・販売 ジャンク(大阪府)
 ブランド古着販売 ブルーアース(広島県) 


レプリカジーンズの部



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