ＪＡＣＫ　ＴＨＥ　ＲＩＰＰＥＲ　４０１

　このジーンズは西武ドームのフリマでＧＥＴしました。たまに郊外に出かけると、このような珍しい物に出くわす事ができるんですね！お値段が安かったからいまさら後悔しなくてもいいのですが、嬉しくて値切るの忘れて即買いしてしまいました！
　しかし、このジーンズについて、私は詳しい事を知らないので、どこで売っていたとか、このジーンズに対するウンチクを知っている方がいましたら、メールでも構いませんのでぜひお教えください。<(_ _)>

【その後に頂きました情報！（２００７年４月現在）】
→　今から９年ぐらい前（もっと前かも・・・）私の地元である埼玉のジーンズショップに置いてありました。　ジャックザリパーは切り裂きジャックを意識していて革パッチにもナイフが描かれていました。当時は、ちょっと危険な（笑）感じでカッコイイッ！なんて思った記憶があります。たしか生地はフルカウントに別注したとか、しないとか・・・定かではありませんが。昔のことなのでごめんなさいッ！Ｔシャツなども作っていました。ナイフのプリントで！知らぬ間に消えたブランドの１つですね・・　←
　Ｂｌａｃｋ　Ｈｏｎｅｙさんありがとうございました！<(_ _)>

写　　　　　　　　　　　　　　真	備　　　　　　　　　　　　　　考
	○全体図　折りたたみ画像を見てもわかるとおり、かなりお尻の大きな、ある意味物凄いシルエットのジーンズです。かなりのダックテールになります！
	○パッチ　もう印刷はほとんど抜けてしまっていて何とデザインされていたのかわからないです。パッチフェチとしては非常に残念です！　パッチの取り付け方は後付けです。　２００７年６月、メールにてこのパッチにデザインされていたモノの情報を頂きました。下記のとおりです。 JACK THE RIPPER ORIGINAL GEANS QUALITY CLOTHING XX ナイフに有刺鉄線が絡まっているイラストが描かれてます。
	○タブ　両面「○Ｒ」のレーヨン製赤タブです。　２００７年６月、メールにてこの赤タグが両面に『ＲＩＰＰＥＲ』と刺繍されている赤タグのモノの情報を頂きました！ジャックザリパー４０１には、このサークルアールのみの赤タブと、両面ＲＩＰＰＥＲの赤タグがあります。
	○バックポケット　ヒップとのバランスを見ると、やや大き目の物が付けられていますが、物凄いダックテールシルエットのおかげで、パッと見は気が付かない程度だと思います。　ポケット口はシングルステッチによる縫製です。　ポケット外周の縫製は内外別々に縫製されていますが、内側の縫製の隠しリベットの避け方がものすごい事になっています。　また、アーキュエイトもどきのステッチも、１本針によるものですがものすごい事になっています。
	○センターベルトループ　微妙に左側にオフセットされています。　中央の膨らみは全くないと言っていいと思います。　取り付けられ方は後付けです。
	○腰裏のステッチ　上部はシングルステッチです。
	○コインポケット　やや上過ぎる位置に取り付けられているので、ベルトを締めるとかなり取り扱いしにくいコインポケットです。ただ、幅は私の一番好みの幅で、ＺＩＰＰＯを縦に入れてちょうどいい幅です。深さはＺＩＰＰＯ縦に入れた場合１個半あり、やや深めだと思います。　ポケット口裏には耳が使われています。　ポケット外周の縫製はい本針による一筆縫いです。　スレーキの形はお世辞にもレプリカチックな作りにはなっていません。
	○リベット　表側は無刻印のスコーヴィル製銅リベットです。銅
	○隠しリベット　台形のスコーヴィル製隠しリベットです。隠しリベットを避けるポケット外周の縫製が物凄い軌道になっています。
	○トップボタン　『ＪＡＣＫ　ＴＨＥ　ＲＩＰＰＥＲ　＆　ＣＯ．→．』の刻印の入ったアルミ製オリジナルボタンを使用しています。　ボタン裏は他のブランドではあまり見かけない真鍮製の物が使われていて、ちょっと残念な気がしました。　Ｖステッチはセカンドボタン真横に切り返しの角がある比較的大きい物になっています。　トップボタン以外の下４つのボタンも大きさは小さい物の刻印は同じ物が刻印されています。
	○セルビッチ　耳幅１．４ｃｍと、狭めで均一な綾耳です。ラインは真っ赤なラインです。
	○生地　生地の重みは１４オンスあるか無いか程度に感じます。　触り心地は、あまり粒感は感じないものの、ムラ感があり、洗濯を頻繁にしなければ縦落ちする生地です。ただ、下手をすると赤耳のようなマダラ落ちをする可能性も秘めた、育成の難しい生地のような気がしますので、レプリカジーンズを穿き始めたばかりの人が穿くよりも、粒感のあるジーンズに飽きた人や、ちょっと面倒なジーンズを穿いてやろうかと思う人気骨を持つマニア向けの生地です！