レヴィンスキーム SS01XX


 現在まで茨城のデルボマーズより3回発売されたレヴィンスキームのこれは1回目に出された大戦モデルになります。リサイクルショップで奇跡的に発見し即買いしましたが、サイズがでかすぎて持て余しています。
写              真 備              考
 
○全体図
 シルエットについてはサイズが大きいので実際に穿いての感想はわかりませんが、見た感じ普通〜やや太めのシルエットのパイプドステムっぽいですね。股上は普通です。
○パッチ
 麒麟がジーンズを引っ張るリーバイスをパロッた再現度の高い鹿革のパッチです。

 パッチの取り付け方はウエストバンド上部を縫う際に一緒に縫ってしまう一筆縫いです。パッチ上部の縫製は一度針を通したところにもう一度針を通す生真面目な縫製がされていますが、大戦モデルならもっと雑でも良かったような気がします。
  ○タブ
 『LEVIN』の刺繍の入った片面レーヨンタブです。文字の大きいこのタブはレヴィンの1回目に出されたモデルです。第二弾よりこのタブがもっとリーバイスっぽい字体と大きさのタブに変わります。




○バックポケット
 ペンキステッチはなかったようです。形跡すら見えません。ポケットの形はレビンらしからぬと言うか、対戦モデルらしい丸みがないです。

 ポケット口はシングルステッチによる縫製です。

 ポケット外周の縫製は1本針による内外一筆縫いですが、もうちょっと隠しリベットから逃げるような縫製の方が大戦モデルの場合私は好きです。
○センターベルトループ
 センターベルトループは中央にセットされています。

 中央の膨らみは微妙にあります。

 取り付けられ方は後付けです。
○腰裏のステッチ
 上部はシングルステッチです。




○コインポケット
 大戦モデルだけにコインポケット口にはリベットが付いていません。容量はZIPPOを横にして入れて2.2個程も入ってしまう横広底深コインポケットです。

 ポケット口裏には耳が使われています。

 ポケット外周の縫製は1本針による内外一筆縫いです。

 スレーキはライトオンスのデニムが使われています。ヘリンボーンやネル地のスレーキの大戦モデルはよく見ますが、ライトオンスのデニムもなかなかいいですね。
  ○リベット
 表は無刻印のスコーヴィル製打ち抜き銅リベットが使われています。
○隠しリベット
 隠しリベットは丸みを帯びたスコービル製のアルミリベットが使われています。
  

 

○トップボタン
 トップボタンはツープロングの月桂樹ドーナツボタンが使われています。フライボタンは『L.SCHEME&CO★SP』と刻印されたオリジナルカバードボタンが使われています。トップボタンの支柱はアルミですが、フライボタンの支柱は銅です。また、月桂樹ボタンは鉄製ですが、フライボタンはアルミ製でした。
○比翼裏の処理
 残念なことにしっかりと内側に巻き込んで処理されています。
○セルビッチ
 耳幅1.8cmで比較的均一な幅の綾耳です。ラインの色はピンクです。


○生地
 かなり粒感のある生地ですが、このまま色落ちが進んでいけば小刻みな縦落ちが出てきそうです。13.75オンスの生地です。

縮率です
表示 洗濯後
ウエスト 36インチ 38インチ
レングス 34インチ 裾上げ済み
(あくまでも素人採寸ですので軽いご参考までに!)

●このようなアイテムをネットで狙うならリサイクルショップ系しかないです。
 CRACK HOOD(山形県)
 INSTINCT (東京都)
 dai dai market(東京都)
 Select Shop RINKAN(東京都)
 USED&SELECT SHOP KBS(三重県)
 カンフル(滋賀県)
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 ブランド古着買取・販売 ジャンク(大阪府)
 ブランド古着販売 ブルーアース(広島県) 


レプリカジーンズの部



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