旧　マッコイ×リー　１０１Ｊ

　このジージャンは某ショップで半額で売られているところを発見して、即試着即買いしたものです。私は基本的にリーバイスの３ｒｄタイプが自分の体にも合っているしシルエット的にも好きなんですが、この１０１Ｊも試着したときにピタッときてお気に入りです。しかしジージャンなんて年間通しても片手で数えられるくらいしか着ないのにこんなに買ってていいんでしょうか･･･。ちょっと反省。

写　　　　　　　　　　　　　　真	備　　　　　　　　　　　　　考
	○全体図　パッと見リーバイスの２ｎｄタイプのようなＢＯＸ系のシルエットに見えますが、ところがドッコイウエストが微妙にシェイプされていて、良い感じです。どちらかと言えば筋肉質な人が着た方がカッコ良く見えるかもしれないですね。袖は私にはちょっと長めでした。
	○タグ　い９５６年タイプのタグを採用しています。当時の雑誌などでは刺繍糸のピッチなどまで研究して復刻したと書いてありましたが、どう見てもヴィンテージのような雑さやヤレ感は出ていません。もっと手抜き息抜きしても良かったんじゃないかと思ったりもしました。
	○胸の黒タブ　（Ｒ）ＭＲ無しの黒タブです。これはなかなか良いデキじゃないかと私は思うのですがいかがでしょう。
	○ポケット　外側がやや小さめのフラップを持つ胸ポケットです。　ユニオンチケットが左胸内に縫い付けられています。　ポケットは裏から縫い付けられていますが、オールイエローの綿糸です。
	○ボタン　ボタンの刻印はヴィンテージに比べて多少凸部分の輪郭がハッキリしすぎている（角がついている）ような気がします。　ボタンホールの縫製の粗さは好感が持てます。
	○腰のアジャスター　微妙に先細になっている第二期のアジャスターの形を復刻している。
	○脇の下の縫製　裏側までイエローの糸を使っています。
	○袖　袖口でキュッと締まる感じの袖です。多少袖が長くてもカバーしてくれます。
無し	○品質表示タグ　オリジナルを目指しているだけあってそういったモノは無いです。
	○生地　当然のことながら左綾の生地を使っています。左綾のわりにはしっかりとしたコシと縦筋を感じる生地で、同年代のヴィンテージＬｅｅの左綾との色落ちを比べるとなんかあっさりし過ぎる縦落ちになります。ヴィンテージはもっとこうジワッとしたようなにじむような縦落ちなんですよ。