PFフライヤーズ ローカットスニーカー


 PF Flyersは1937年、BF GOODRICH社が創設したスニーカーブランドです。PFとはPOSTURE FOUNDATION(姿勢の基礎)の略で、人間工学に基づいた快適で動きやすい靴という意味だそうです。実際にRIGID WEDGE,SPONGE CUSHIONという独自の構造によって履き心地もかなりよく、当時はアメリカ海軍にも靴を納品していたそうです。そうした実績もあったのですが、1971年にコンバースに吸収されてしまい、その名は消えかかっていましたが、2003年、アメリカで復活しました。とまあ、これはどこかに書いてあった受け売りです(汗)。

 で、なぜブーツ派の私がこのようなローテクスニーカーを持っているかと言うと、安かったからです。近所に買い物行くときに履いていたアディダスのスーパースターVがいよいよボロくなってきたので、代わりのスニーカーが必要になったのです。代官山のマッコイにPFフライヤーズのハイカットは置いてあるので、ソレを見たときに『ああ、このてのローカットが1足あっても良いな』と思ってしまったのです。ああ、愚かな私・・・、もうスニーカーは買いません。これがボロになるまでは・・・。とにかく履き心地も良くて安くてお求めやすいスニーカーだと思いますので、私とかぶらない程度に皆さんもどうですか?(笑)
○全体図
 見た目よりもアウトソール、インソール共に厚めで、履き心地がとても良いです。それもそのはず、書き出しに記載したとおり人間工学に基づいて作られたインソール(RIGID WEDGE,SPONGE CUSHION)を使用しているので、土踏まずにやや盛上がりがあり、最初に足を入れたときは今まで履いてきたコレ系のコンバースやミルリーフやインディアンとは違うと実感しました。
○前から見る
 このミテクレがオールド感をビシビシと伝えてきます。なかなか好みなミテクレです。下部もレプ系某社のスニーカーのように出っ歯になっていないので見た目がカッコいいです。
○後ろから見る
 ヒールパッチは緑地にPFのみの味気ないものです。
 ヒールカップの縦のラインはミテクレ的には好きです。


○横から見る
 浅そうに見えますが、アウトソールもインソールもやや厚みがあるので、履いてみてもやっぱり浅いと感じます。特にブーツを良く履く私としては、これはホントに脱げてしまうんじゃないかと当初は不安になるくらい浅めの履き心地です。
 

 
○タグ
 丸い木製のタグが付いていたのと、中にクッションと同素材らしき切れ端が入っていました。中国製とのことですが、全く生産国に興味の無い私にはどうでもいいお話でした。


○インソールとアウトソール
 インソールは厚みがあって土踏まずはさらにそのインソールが2枚重ねになっていて盛り上がりを作っています。
 アウトソールは硬質ゴムですかね?ちょっと素材はわかりません。


○箱
 箱にはサイズなどと共に、人間工学に基づいて作られていると言う説明書きが記載されています。なんか人間工学とか言うとビルケンシュトックみたい(笑)。

●PFフライヤーズの買えるお店
 ・BOSTON CLUB 楽天市場店
  ・ミタスニーカーズ
  ・SPOTAKA


ブーツ・スニーカー等の部
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