SEWINGCHOP　511BD　ソーイングチョップ　ジョンブル　レプリカジーンズ　ブーツカット

　このジーンズはソーイングチョップのブーツカットです。何でこんなブーツカット持ってるんやろと反省することしきりのXXレプリカコレクターのてつであります。

写　　　　　　　　　　　　　　真	備　　　　　　　　　　　　　　考

○全体図　ブーツカットですよ。ファットガイに優しくないシルエットではフレア系の中でもひょっとしたら一番シビアなシルエットではないかと個人的に思っているブーツカットです。このジーンズも股上は普通の深さなものの、ヒップ、腿はタイトめです。身長１８０ｃｍくらいで細身の人間にこそ実力を発揮するであろうシルエットです。
	○パッチ　レトロなミシンがデザインされている紙パッチです。　パッチの取り付け方は後付けです。
	○タブ　『ＣＨＯ』とサークルＰの刺繍の入ったレーヨン製両面タブが使われています。
	○バックポケット　リーバイスのブーツカットの５１７はやや縦長が強い形のバックポケットですが、このジーンズのバックポケットもやや縦長シルエットのバックポケットです。　ポケット口はシングルステッチによる縫製です。　ポケットの外周と内周の取り付けは２本針による縫製です。
	○センターベルトループ　センターベルトループは中央にセットされています。　中央の膨らみはほとんどありません。　取り付けられ方は後付けです。
	○腰裏のステッチ　上部はシングルステッチです。
	○コインポケット　容量はZIPPOを横に入れるとムリムリのキツキツですが入れることができました。１．８個分の大容量です。しかし本気で横にして入れるのはお勧めしません。本当にキツキツなので一度入れたら出すのにかなり苦労します。私は苦労しました。　ポケット口裏はシングルステッチです。　ポケット外周の縫製は２本針による縫製です。
	○品質表示タグ　　表に素材、洗濯表示、サイズ、が記載され、続けて裏に洗濯の際の注意ロットナンバー等が記載されています。　５０２ＢＤでもそうでしたが、こちらのロットナンバーの後にはカタカナで『キャ』と記載されています。これは一体何を意味しているのでしょう・・・とても気になります。『キャ』なんてどう解釈して良いのか困る略語だし・・・。
	○リベット　両面無刻印の銅製打ち抜きリベットが使われています。
	○トップボタン　『★ＳＥＷＩＮＧ　ＣＨＯＰ★ＪＢ　ＣＯ．ＬＴＤ』と刻印されたオリジナルのブロンズ製トップボタンが使われています。　ウエストバンドの最後の始末はＶステッチもボックスステッチも何もありません。この辺はソーイングチョップらしさですね。
	○ジッパー　ジッパーはタロンのオートマチックジッパーが使われています。
	○アウトシーム　ブーツカットですので脇割りです。所々にインターロックがほつれてしまっている部分がありますが、ほつれてしまった部分は画像のように生地が解れてきてしまうので何か対処しないとイカンです。
	○生地　ソーイングチョップの生地独特と言うか何と言うか、ノッペリとした生地感なのに自然な縦筋感がしっかりと出る生地です。この生地で本気の66前期モデル完全復刻を発売したら最強の完全復刻に近い生地になるだろうなと本気で思ったりします。