５０１ｅ　６６後期と赤耳の比較

　パッチのサイズ表記が全く同じ６６後期と赤耳が手に入りましたので、何気に違いを見比べてみました。
　簡単ですが見てやってください。
　また気がつくところがありましたら追加していきます。

写　　　　　　　　　　　　　　真		備　　　　　　　　　　　　　　考
		○シルエット　左が赤耳、右が６６後期。　これは開いて当てての比較もしましたが、シルエットの違いは全く無し。細い太いの違いが全く見られない。驚いた！　バックポケットが赤耳のほうが大きいが、他の赤耳で、Ｗ３５表示のバックポケットについては６６後期と同じ大きさだったので、おそらくこの赤耳のバックポケットが１インチか２インチ上のサイズの物を使ってしまったと思われる。とにかくデカイ！
		○フラッシャーから見る　上が６６後期のフラッシャーで下が赤耳のフラッシャー。表記される物に違いがある。　ただし、注意していただきたいが、赤耳にも、初期の物には６６後期と同じフラッシャーのものもあります。　（赤耳の年代別ディテール変遷参照して下さい）
		○フラッシャーから見る２　上が６６後期、下が赤耳の年代。　ただし、赤耳にも１２５ＹＥＡＲＳのフラッシャーがある。　（赤耳の年代別ディテール変遷参照して下さい）　その下の番号は年代の入っているフラッシャーの右下にあった物で、上が６６後期、下が赤耳だが、赤耳は最後にＲが付く。なんじゃこれ？
		○ベルトループ　左が赤耳で右が６６後期。　６６後期のほうが長い。　６６後期のベルトループが全くフラットなのに対し、赤耳のほうはステッチの内側、つまり真中が膨らむタイプを使っている。　ベルトループの補強のかんぬき止めは赤耳のほうが丁寧。
		○トップボタン裏の刻印　左が赤耳で右が６６後期。　赤耳の刻印は６５３とわけのわからない番号が刻印されているが、なんべんも言っているとおり赤耳にも６の刻印がある物が存在する。（赤耳の年代別ディテール変遷参照して下さい）
		○リベット裏　左が赤耳で右が６６後期。　私の持っている赤耳のリベットの裏は全てに縁取りと言うかリベットを打ちこんだ跡のような物がついていたが、６６後期にはそれが無い。
		○洗濯注意書きタブ　左が赤耳で右が６６後期。　６６か赤耳かの区別はまさにこれ一つにかかっている。１０％の６６は無く、８％の赤耳も無い。