シュガーケーンM41001とアメ横ジーンズM41001タイプの比較


 1997年に廃止になったシュガーケーンのM41001と、その復刻を求められて2000年限定生産して発売されたアメ横ジーンズM41001タイプ。今回はこの比較を行ってみたい。
M41001 備 考 アメ横ジーンズ
○パッチ
 本家M41001にはパッチがなかったがアメ横ジーンズにはパンダパッチがついている。同じもので同じ値段ならパッチがついていてパッチの成長も楽しめる分アメ横ジーンズの方が得な気が、パッチフェチの私にはどうしても感じるところである。
   ○タブ
 当然違うタブが付けられるのだが、タブの大きさは
M41001が
幅7mm 長さ2cm なのに対し
アメ横ジーンズが
幅5mm 長さ1.7cmと
アメ横ジーンズの方が小ぶりである。
  


○品質表示タブ
 M41001は左前ポケットに縫い付けられているものと左腰裏に付けられているものの2つを装備しているが、アメ横ジーンズは左前ポケット裏のタグ一つしかない。左前ポケットにつけられている取り付け位置は両者とも変わらない。
○アーキュエイトステッチ
 M41001のステッチの中心は、クロスするところがややいびつなのに対し、アメ横ジーンズのステッチの方が中心は綺麗な三角を描いている。
 上側のステッチの切れ目が違うのは、M41001が左側のバックポケットの画像なのに対し、アメ横ジーンズは右側のバックポケットの画像だから。
 両者の切れ目は、右同士左同士なら変わりはないただし、M41001の方が、アーキュエイトの深さは気持ち深いような気がする。
○ベルトループ
 比べてみるとアメ横ジーンズの方が太い。
M41001が幅1.2cmなのに対しアメ横ジーンズは幅1.6cmである。
  



○トップボタン周辺
 M41001の方が凸凹感はあるがくすみ感はアメ横ジーンズの方があるトップボタン。
 その柱はM41001が銅製なのに対し、アメ横ジーンズはアルミ製である。
 トップボタン裏はM41001がSの刻印があるのに対し、アメ横ジーンズは無刻印である。
 VステッチはM41001がトップボタンの根元で止まっているのに対し、アメ横ジーンズは突き抜けてさらに上の方に終わりがきている。
 



 

○リベット
 M41001のリベット関係は全てくすんだ感じの銅製リベットが使われているが、アメ横ジーンズは表側はくすんだ感じになっているものの裏側から見たり別途および隠しリベットは新品の10円玉のようにピカピカである。
 刻印はM41001が全て
「S.C.&.C.O−T.Y−」なのに対し
 アメ横ジーンズは表が
「HY&Co−UN−」で、
裏が
「S.C.&.C.O−T.Y−」
隠しリベットが
「SC&CO−SP−」である。
  

○セルビッチ
 M41001は1.7cmで均等な幅で一貫されているのに対し、アメ横ジーンズは1.4〜2.0cmとその幅にムラがある。
○インシーム
 ありゃりゃ!こんなところ発見するほど私は細かい性格ではないのですが、こんなん見つけてしまったので報告します。
 M41001は2本のステッチが両方シングルステッチなのに対し、アメ横ジーンズは内側のステッチがチェーンステッチでの縫製になっている。こんな細かいところは見つけたくはなかった。
○その他
 生地の濃さはアメ横ジーンズの方が濃い。同じ生地を使っていると言うことに疑問が生じる。でも裏から見た生地の雰囲気は大体同じでした。
 それぞれウエストサイズはM41001が35インチアメ横ジーンズが33インチだったのに、未洗いの状態では両方とも35.5インチであった。洗濯してどうなるでしょう!

 その他のシルエットはレングスがM41001の方が若干短いが、それ以外のところではミリ単位での誤差はあると思いますが、ほぼ同じでした。
 要するに履いた感じは全く同じだと思います。履き心地等については洗濯後に追加していきたいと思います。


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