実験君の実験
自作自慢の色落ち実験!その2
さあもう失敗は許されません。気を取り直して再挑戦となりました。 | |
さて、最初の行程はその1と同じですので割愛させて頂きます。今回は念には念を入れて52時間も浸けておきました。 そして約1時間かけて念入りに亀の子タワシで擦りました。 |
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洗濯機に投入! よーく擦った後は、全自動洗濯機で1度濯いでから、正規の洗濯にはいる。今回はポリシーに反し蛍光剤の入っていない洗剤も使った。説明書に書いてある通りに作業を行った。 |
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○全体図 気持ち腿のところが薄くなっています。実物はもっと薄いんですけど・・・。あとは下の写真を見てください。 |
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○ひげのアタリ 自然にできた物とは明らかに違うひげが出来てしまった。水に濡れたデニム生地をそれらしく折って擦るのは以外と難しいものです。 |
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○ヒップ周り 思ったより良い色落ちをしていました。バックポケットにウォレットなどを入れて擦ったらさらに良い感じになったかもしれません。 |
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○センターベルトループの周り バックヨークのウネウネなんか良いアタリを出しています。なぜかセンターベルトループだけ余計に色が抜けている。不思議だ! |
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○耳と裾のアタリ 耳も裾も軽くしか擦っていなかったのに結構良い感じにアタリがつきました。耳のアタリなんかは期待もしていなかったのに出てきたのでちょっと嬉しかったです。 |
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○パッチ パッチに影響は無かったみたいです。 |
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○結論 思ったよりも良い感じに出来あがりました。亀の子タワシで擦ったから縦落ちするか不安だったんですが、問題無く縦落ちしていました。擦っていないところまで縦落ちしていたりウネウネになっていたりしたからこれは驚いた。噂よりも全然良いですよ。問題はひげのつけ方だけだと思います。濡れた生地にしわを作ってゴシゴシやるのは、折り目がずれたりトンでもないところに折り目が発生したりで思っていたよりも難しかったです。それと、第1回目の24時間の浸け置きでは効果は薄かったから、最低丸二日浸け置きする事をお勧めします。そうすると、何もコツをつかんでいなくてもこの程度の色落ちには仕上がると思います。 自作自慢をドゥニームやウエアハウスなどの超有名メーカーのジーンズで使うことについても、自作自慢の使い方を熟知していれば問題無くOKだなと思いました。 もう一つ、これを行うのはお風呂場でやる事を強くお勧めします。壁や床が擦った跳ねや滴り落ちる青い水でかなり汚れます。我が家もカミサンが居たら絶対怒られていたと思います。あとかたずけが大変でした。 さて、自作自慢がもう一つ残っているので、この色落ちしたジーンズにさらに自作自慢をしかけるとどうなるのかを近日実験する予定ですので乞う御期待! |