実験君の実験
縮まないパッチを縮ませる方法!ファンヒーター編(情報提供のぶゆきさん)
TOMさんからいただいた皮パッチを縮ませる情報をアップロードしたときに、その他の手法としてのぶゆきさんからメールをいただいたのがそもそもの始まりでした。 この方法なら焦げる心配はまず無いので皆さんも安心してやる事ができるのではないでしょうか。 写真が無いのはBBSからの情報を転載したものなのでご了承ください。皆さんの出来あがりが真実です。ではのぶゆきさんからのBBSのカキコの転載です。 さて、僕も以前、たまたま縮まないパッチを縮ませようと試みた経験があったので、そのことについて書きこみさせて頂きます。 僕が使用したのは'97年に買った71507です。 @まず、パッチの部分(デニム生地側からもパッチそのものも)を水でヒタヒタにします。パッチが完全に水を含むまで根気よく頑張ります。 Aファンヒーター(僕の場合はセラミックファンヒーター1200W)のスイッチを入れ、パッチの部分(デニム地側からでなくパッチそのもの)をファンヒーターの吹き出し口間近にセッティングします。このとき、ファンヒーターの吹き出し口全てをジーンズでふさいでしまうとヒューズが飛んだりしますので、できるだけパッチの部分だけを熱風にさらすように縦長にセッティングすることをお勧めします。 B後はしばし待つべし。ジーンズパビリオンを見ながら10分ほど放っておきます。 すると、あれよあれよという間に縮んでいきます。しかも焦げたりはしません。(ただ、危ないので加工中もその場を離れないようにしてください) 見た感じ実験君の写真ほどは縮んでいませんが、パッチ裏のデニム生地がかなりしわしわになるので、縮み具合を実感できると思います。 僕の場合は一度の作業で縮みきらなかったので、以上の工程を3回ほど繰り返しましたが、繰り返す際には@の水をつける工程を省略しないことをお勧めします。 10分というのはあくまでも目安ですので、ファンヒーターの性能や、ジーンズの様子を見ながら適宜調節してください。 加工の際はくれぐれも安全に注意し、自己責任で行ってください。 ・・・という方法です。アイロンに比べると確かに手間はかかりますけど、僕の場合は綺麗に縮ませることができました。少しでもみなさんの参考になればと思います。 のぶゆきさんどうもありがとうございました。 |