実験君の実験
裾のウネウネをしっかり出す干し方、余り出さない干し方


 今回は糊バリバリのジーンズを洗濯して干している時にふと気がついた偶然の実験君なんですが、ご報告までに発表ッス!

 なお、私は縮率を慎重にリサーチして未洗いのまま裾上げするので「洗って縮ませた後に裾上げしたジーンズにこの方法を用いるとどうなるか」って事ははわかりません!洗った後に裾上げしたジーンズでこの実験君をやる方はぜひレポートよろしくお願いいたします!(「お前がやれよ!」ってサマーズの三村風のツッコミはなしで!(笑))

その1:洗濯機にほうり込む!
 最近私が良くやる方法は、風呂に30分漬け込みその後そのお湯でザブザブと5分くらいお湯の中で暴れさせ(私も暴れ気味に)、さらにその後洗濯機で一番長い時間洗う方法をとっています!その洗濯機に放り込む時に、まず第一段階のウネウネ強化計画として裾の部分に筒を作るような気持ちで裾を丸くしておきます!
 折れてくっついている生地をわざと離れさせ、それぞれが勝手に縮んでいく事を狙っての事です!(この儀式を「やる」「やらない」ではそんなに違いはないと思いますがあえてやってみました!)

その2:干す
 洗濯が終わったら干すんですが、その時に皆さんは余計な皺を伸ばすためにバボッ、バボッと振ったりしていますか?実験の結果これはあまりやらない方が裾のウネウネは良く出るみたいッス!
 実際バボッ、バボッと振らないで、手でパンパン叩いて生地の皺を解消し、裾は洗われたまんまの状態にして干した方がウネウネは出ました!しかしこの作業は結構みみっちい作業です!これをしている時にカミサンに見られたんですが、かなり地味でみみっちい作業なため「ふんっ!」と鼻で笑われてしまいました!(泣)
 ちなみに裾を両手で思いっきり引っ張ると、いくら糊付け状態まま裾上げしたジーンズでもウネウネ感が余り出ない結果になりました!生地を無理矢理伸ばしているのだから当たり前ですが・・・。(これを実験したために、実験台ジーンズ(ドープ&ドラッカー)は再び洗濯機に回される羽目になりました!(汗))

その3:余談
 ちなみにバボッバボッと振った後に、ウネウネ感減少をリカバリーすべく、故意に戻そうとして人工的に皺を作った物は、ウネウネ感にムラとわざとらしさが出たので再度洗濯前の儀式を終えてから再洗濯して干しました!
 そうしたらあらビックリ!ウネウネ感がしっかりと出ました(マジホッとしました!)しばし穿き込んだ後にこれをやってもリカバリーが利くかどうかわかりませんが、最初の洗濯乾燥後すぐに再洗濯をすればウネウネはリカバリーできる事が分かりました!

 色落ちはジーンズを穿く人には気になる要素の一つではないかと思います!裾もしっかりいいアタリを付けたいですね!

 それではこれでおしまいですが、他にも裾のウネウネしっかり出せる良い方法があったらぜひお教え下さい!

(実験報告おしまい)



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