このジーンズは1998年に米国内でのみ販売致された「RED LINE 501(R)」というモデルです。ビンテージ・ライクなディテールを持たせながら、(R)のみのレッドタブやレザーパッチを省くなど、近代的にデフォルメした新しい501(R)ジーンズとして、一部の米国セレクト・ショップでのみ販売されていたものです。米国内での販売価格は$100前後で、販売期間は約1年間となっていたそうです。 ヤフーオークションで落札しました。タイトルが謎の501と言うことで大変興味を持ち、これは是非欲しいとコレクター魂がムクムクとわいてきての落札となりました!そして落札後、このジーンズのいわれをリーバイスに質問したところ上記のような答えが返ってきました。なお、このジーンズについては「当時の在庫分をアウトレット専用商品として弊社アウトレット・ストアにて販売致しましたが、現在はすべて終了となっております。」との回答ももらっているのでこれからはなかなか手に入らないものではなかろうかと思います。 |
写 真 | 備 考 |
○全体図 シルエットは股上が普通よりやや深く、腿などはかなり太めです。 糊が付いている状態なのですが生地は柔らかく、このままはいていても違和感は無いと思う。でもここから約1インチ縮むそうです。 生地は機械織りで、綾目は大変均等でフラット!縦落ちは望めない気がします!赤耳のようにガンガン履いて薄くなったときがかっこいい時ッスね! |
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○パッチ シュガーケーンのような、パッチがつく位置へのパッチ型ステッチも無い。リーバイスからの説明でも省いたと書いてあったが、本当に何も無いなぁ〜。 |
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○タブ 両面○付きRのみのレッドタブである。このモデルのタブは、LeVI’Sの刺繍のタブは全く無く、全てがこのパッチとリーバイスからの回答がありました。 |
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○バックポケット 501を名乗るだけあってその形状は501らしい形である。アーキュエイトステッチとバックポケット口のステッチはやや太目のイエローステッチを使用している。 しかしバックポケット口を止めているのは隠しリベットではなく現行品に良く見られる表かんぬきである。 バックポケット口もチェーンステッチになっている。 |
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○センターベルトループ センターベルトループはきっちり縫い目の中心に縫い付けられている。ベルトループの縦の糸はイエローステッチ。 |
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○腰裏のステッチ ここはきっちりシングルステッチを再現している。 |
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○コインポケット裏 耳つきのコインポケット裏です。 |
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○品質表示タグ せめて縮率が載っていると雰囲気が出たのに残念でたまらない品質表示タグです。 製造年月日は1998年8月である。 プロダクトコードは501−0102。 製造工場ナンバーは524。 80876−4の意味はわからない。 |
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○リベット 銅製のかぶせタイプのリベットです。表の刻印は太目で大雑把。リベットの裏は銅製で、私は始めてみる形状である。 |
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○トップボタン トップボタンはつや消しタイプの仕様を再現している。もじの刻印はなかなかの雰囲気があるが、かなり平たい印象があり、もうチョット凸凹感がほしいと思った。裏には製造工場524の刻印が。 トップボタン横のステッチはVステッチである。 |
○セルビッチ |