ウエアハウス 1000XXと1001XXの比較


 今は無き1001XXと、今も昔もウエアハウスのフラッグシップモデルとして君臨している1000XX。今となっては1001XXの後継モデルとしてもその人気を不動のものとしている1000XXですが、その昔はどのような違いがあったのでしょうかという興味本位で行った比較です。
 古いモデルなのでやって意味があるのかと聞かれると、「意味は無い!」と自信を持って答えられるこの企画ですが、私の自己満足なのでさっと流して読んでください。マジで意味ないっす。
 なお、これについてはいっしょに洗濯、いっしょに乾燥させたので、縮率その他も同じはずなのでデータ−に載せてみました。それでももう売っていないモデルだから意味無いんですが・・・。(だったらやらなきゃいいのにわしゃぁいったい何をやっておるんぢゃぁぁぁぁ!)
1000XX 比較コメント 1001XX
○パッチ
 ロットナンバーの違い以外、特に違いは見られない。
   ○タブ
まったく同じように見える。
  
○バックポケット
ジーンズの裏の顔とも言えるバックポケット。1001XXにはアーキュエイトステッチもどきがステッチされているが、1000XXはノーステッチである。
ポケット口のステッチが1000XXのほうが若干細いように見うけられる。


  
○ボタンフライ
トップボタンに違いは見うけられないが、その下四つのボタンが1000XXはトップボタン同様つや消しのボタンを使用しているが、1001XXは光沢のあるボタンを使用している。

Vステッチの終わりが1000XXはトップボタン付け根で終わっているのに対し、1001XXは少しだけ突き抜けている。


  
○センターベルトループ
 両方ともセンターに縫い付けられている。ただし、ステッチの色が1000XXのほうがオレンジっぽく1001XXのほうが黄色っぽい糸を使用している。製作時期の違いかもしれないがさだかでない。これと同じステッチの違いがコインポケットの左右のステッチ、バックポケットの左右のステッチにも見うけられた。

サイズの比較(洗濯後)
1000XX 項目 1001XX
34インチ ウエスト 34.5インチ
32インチ レングス 32.5インチ
51インチ ヒップ 52インチ
23インチ 23インチ
19インチ ひざ 19インチ
17.5インチ 18インチ
口幅 7.5cm(内径)
深さ 10.5cm
コインポケット 口幅 7.5cm(内径)
深さ 10cm
口幅 14cm(内径)
深さ 15.5cm
バックポケット 口幅 13.5cm(内径)
深さ 15cm
高さ 7cm バックヨーク 高さ 7cm
※1001XXのバックポケット口幅は右が13.5cm、左が14cmだったが、同じポケットで数字を出すために表には右側ポケットの数字を記載した。

洗濯方法;同日同時間に2本まとめて全自動洗濯機で「洗い=強」「濯ぎ=強」「脱水=普通」(水洗い)後、ガスヒーターの前に2本まとめて急速乾燥を2回繰り返した。状況はまったく同じ環境で行った。
なお、この数値については、洗濯方法や乾燥方法によって変わると思いますのでご注意ください。

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