ラングリッツブランド バイカーズソックス


 2008年に私がこよなく愛していたMOM&POPのバイカーズソックスが生産中止となってしまい、さあどうしよう。今持っているソックスが全部穴開いて履けなくなったらどうしようと困っていた2009年6月、何気なく楽天でソックスの検索をしていた時に、 LAHAINAさんでこのソックスを発見しました。

 ラングリッツブランドはラングリッツレザーズのアクセサリーラインのブランドネームで、日本製のアイテムをリリースしています。
○全体図

  

ズレ落ち防止サポートや通気性メッシュ等、足の稼動部分に配置されているミテクレの機能美は、
MOM&POPのモーターサイクルソックスそのまんまです。
見ていて楽しく、本当に美しい!
ただ、素材はMOMが綿100%だったのに対し、このラングリッツのソックスは
綿、アクリル、ポリエステル、ポリウレタンの混紡になっている。

値段は2足セットで税込み約4,000円。決して安い買い物ではないです。
MOM&POPのモーターサイクルソックスが税込み約3,000円だったことを考えると
約1,000円アップした値段は、MOMのソックスが韓国製で、
このソックスが日本製だからでしょうか。ちょっと悔しいです。
○MOM&POPのバイカーズソックスとの比較


 

 

実は後生大事にMOMのソックスを1セット大事にストックしていたので比較してみました。
右がラングリッツで左がMOM&POPです。

若干ソックスの履き口のリブがラングリッツの方が長いです。
しかし、綿100%のMOMのソックスの方が良く伸びるため、
履いた時はラングリッツの方が短く感じます。
○足の部分



通気メッシュの配置、土踏まずの周囲と足首のズレ落ち防止のリブの配置は健在。
ミテクレの機能美はMOMのソックスと同等です。
○履いてみる





・履いた時のビジュアル
実際に履いてみると、アクリルやらポリ等が入っているため、メッシュ部分がテカっています。
コレはジーンズで言えば綿糸よりもスパンの縫製糸がピッカピカに光って見えるのと同様。
個人的には綿100%のしっとりしたビジュアルの方が好みです。

・毛羽立ちとケバカス
綿100%のMOMのソックスに比べて毛羽立ちが少なく、
脱いだ後に出るケバケバのカスも少ないです。
ちなみにラングリッツのこのソックスは4回目くらいからカスはほとんどなくなりましたが、
3年履きのMOMのソックスからは、脱いだ後のケバカスがまだ出ます!(笑)

・履き心地
履き心地は、ラングリッツの方が固く感じます。
これもやはり、アクリルやらポリ等が入っているためだと思うのですが、
綿100%のソフト感がほとんどないです。
これから履き続けていくにつれてソフトになっていってくれるでしょうか。
もうちょっと履いてみたらまた感想が変わるかもしれません。

・履く時などの滑り
このソックスを履く際や、ブーツに足を突っ込む時の滑りは、
このソックスの方が良いです。
綿100%に比べてスルッと入ります。
摩擦係数がMOMのソックスよりも少ないので、
こちらのソックスの方が長持ちするのではないでしょうか。

・比較総論
と言うことで、MOMの同型ソックスをこよなく愛するがゆえに比較をしてしまい、
比較してみると一長一短ありますが、
国産、頑丈、すべりが良いなど、使用する上ではMOMのソックスよりも
良くなっているのではないでしょうか。
見た目の機能美はMOMのソックス同様他にない美しさがありますので
このソックスも愛していけそうです。

ちなみに私はMOMの綿100%の方が、履き心地も見た目も好きですので、
いつか綿100%のソックスも出してほしいです・・・。


●この商品はこちらで買えます
   Lamglitz BLAND ◆Bikers Socks◆バイカーズ ソックス
●ラングリッツブランドのバイカーズソックス取扱店
  LAHAINA
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